猫の嘔吐を記録して動物病院へ
「たまに吐く」が週に一回なのか一日に一回なのか。話せない猫の代わりに答えられるのは、飼い主の記録だけです。
猫の嘔吐を記録して動物病院へ
猫はもともとたまに吐くもの、とよく聞きます。ところがその「たまに」が週に一回なのか一日に一回なのかは、誰も教えてくれません。動物病院で「どれくらいの頻度で吐きますか」と聞かれて、そこで初めて答えに詰まります。
獣医師が聞くこと
嘔吐で病院に行くと、聞かれることはだいたい決まっています。
- どれくらいの頻度で吐くか
- ごはんのどれくらいあとに吐くか
- 何を吐くか
- いつからそうなのか
- ごはんは食べているか
話せない猫の代わりにこの質問に答えられるのは、飼い主の記録だけです。
ボタンは2つあれば足ります
「嘔吐」ボタンを一つ、「ごはん」ボタンを一つつくってください。ごはんをあげるときもタップしておくと、タイムラインで2つの記録が並んで見えます。ごはんの15分後に吐くのか、ずっとあとの空腹時に吐くのかが、自分で計算しなくても浮かび上がります。
嘔吐とごはん、ボタンは2つで足りますごはんの15分後に吐いたことがそのまま見えます
メモには何を吐いたか
タップしたあとにメモを残せます。吐いたものの見た目を短く書いておいてください。
- 「未消化のフード」
- 「毛玉」
- 「黄色い泡」
- 「水だけ」
見つけた時刻ならそう書きます
帰宅して床で見つけたなら、実際に吐いた時刻は分かりません。そういうときはタップして、メモに「発見」と添えておいてください。見た時刻と見つけた時刻を混ぜてしまうと、あとで食後の間隔を見るときに誤った結論が出ます。
フードを変えた日に印をつけておきます
フードやおやつを変えた日は、「ごはん」の記録にメモを残してください。「フード変更」とだけ書いておけば大丈夫です。数週間後に、変える前と後の嘔吐の回数を比べられます。
明け方に集まっていないか見ます
記録が数週間たまると、統計画面の時間帯別分布で吐く時間帯が見えはじめます。明け方に集まっているのか、ごはんの直後に集まっているのか、といったことです。それが何を意味するのかは獣医師が判断しますが、こうした情報を持っていくと診察がずっと早く進みます。
病院ではタイムラインを見せます
診察室でタイムラインを開くと、日付ごとに何回、何時に、何を吐いたかが一目で分かります。記録が長いなら、診察の前に CSV でエクスポートして印刷していくのもいいです。
記録は診断ではありません
記録で分かるのは、いつ、どれくらいの頻度で吐いたかまでです。原因は獣医師が判断することです。
吐く回数が急に増えたり、元気がなかったり、ごはんを食べなかったりするときは、記録がたまるのを待たずにすぐ病院へ行ってください。